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六文銭の文字の書体は、現在の楷書などには見られない美しさがありました。その美しさを損なわないよう彫刻するのに努めましました。工夫した所は、仕上げです。六文銭のもつ雰囲気を損なわず、なおかつ装飾品としても美しくあるよう仕上げました。本物より多少厚みを持たしたのも正解でした。重厚感がまし、より美しいフォルムになりました。制作している過程で、当時の職人さんの仕事っぷりを想像したりするのも楽しかったです。きっと命がけで作っていたんでしょうね。昔の職人の腕のよさとそれを模写することによってまた新たな引き出しを作ることが出来ました。感謝です。
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