山本建志、シルバーアクセサリー、彫金職人、和物
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彫金職人 山本建志 /静岡県

山本建志(やまもとたけし)
1965年長崎生まれ。静岡県在住。
彫刻的で美しく神秘的で、お守りになるようなシルバーアクセサリー制作を心がけている、シルバー本来の美しさを知り尽くした彫金職人。


山本さんがこの仕事をしていこうと決めたのはいつで、何かきっかけがあったのでしょうか?

1999年に石垣島にARTSHOPを立ち上げた頃で、夜光貝との出会いが大きいです。最初は貝に穴を空けてペンダントなどにしていたのですが、それでは、夜光貝の美しさが、損なわれ、お土産品程度のものしか作れません。装飾品としての質を高める上で、貴金属加工の技術が、必然的に必要になりました。


山本さんがシルバーを制作する上で最も大切にしていることは何ですか?

技術の向上と制作方法にこだわらないこと。シルバーの制作方法には、大きく分けると2種類の制作方法がありまして、鋳造と鍛金です。鋳造は、WAXなどを彫刻して、銀を流し込む方法、鍛金は板や線等をたたいたり、削ったりして作る方法です。現在のシルバーの作り手は、どちらか一つの方法で制作する方が多く、もったいないです。制作方法にこだわると、作れる作品に限界がでてきますので、それぞれのよさを生かして、技術を向上し、よりイメージに近い作品作りが出来るよう高めていきたいです。


今回のシルバー(六文銭)制作に関して工夫したことなどありますか?

六文銭の文字の書体は、現在の楷書などには見られない美しさがありました。その美しさを損なわないよう彫刻するのに努めましました。工夫した所は、仕上げです。六文銭のもつ雰囲気を損なわず、なおかつ装飾品としても美しくあるよう仕上げました。本物より多少厚みを持たしたのも正解でした。重厚感がまし、より美しいフォルムになりました。制作している過程で、当時の職人さんの仕事っぷりを想像したりするのも楽しかったです。きっと命がけで作っていたんでしょうね。昔の職人の腕のよさとそれを模写することによってまた新たな引き出しを作ることが出来ました。感謝です。


山本建志作 ライオンリング
プロフィール
1965年長崎県出身。静岡県在住
1985〜1987年
劇団入道雲にて舞台美術及人形制作に携わる。
1987〜1995年
舞台照明 魔法陣に所属し照明プランナー&オペレーターとしてコンサートツアーに参加。忌野清志郎&2.3’S、THE TIMERS 、BAHO、LED WARRIORS、UP-BEAT、ZIGGY、PINK CLOUD、頭脳警察等々
1995年〜
石垣島に移住 9年間を過ごす。ダイビングの仕事に携わる中、海の宝石といわれる夜光貝と出会いがきっかけで本格的にジュエリー制作を始める。
2003年〜
制作場所を富士の麓に移し現在に至る。



彫金職人 山本建志氏の商品

銀守 六文銭
銀守 愛染明王
銀守 毘沙門百足