和雑貨、職人製、武士道、和物、日本伝統文化

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和魂和材〜日本の心を込めて〜
甚六のすべての商品は、「侍」「武士道」「大和魂」といった日本独自の精神や文化、価値観をデザインに組み入れています。特に日本の歴史の中で最もドラマチックな時代、戦国と幕末を鮮やかに駆け抜けた多くの侍たちをテーマにした商品に力を入れています。デザインは全てオリジナル。使う素材は、大量生産による安価な海外製ではなく、国産の高品質なもののみを厳選して使用しています。甚六は、”日本”にこだわり抜いた新しい価値観を創造していきます。

日本の職人製〜日本古来の伝統と技を継承〜
日本には数多くの熟練の職人がいます。しかしコストだけを考えれば、海外の工場で安価につくることが可能です。安く作り安く販売する。それも一つの考え方でしょう。しかし甚六は、あえて手間もコストもかかる日本国内の熟練の職人に一点一点制作を依頼し、手作りによる本当に価値ある商品を自信を持ってお届けします。
今日、日本人が長い間大切にしてきた”ものづくり文化”が次第次第に忘れ去られようとしています。日本各地の”職人”と呼ばれる人たちは高齢化が進み、一方で深刻な後継者不足により、その貴重な伝統技術が受け継がれず途絶えてしまうことが憂慮されています。技術というものは、一度途切れると二度と元に戻ることはないといわれているのです。甚六は、日本の職人と、日本の伝統工芸品を守り伝えていきます。

意味あるデザイン〜ファッションとしてではなく使う人の力になる”モノ”〜
日本では、古来より言葉や文字に「言霊」という目には見ないパワー、エネルギーがあると云われています。また言葉や文字以外に「形」「図柄」「色」にも意味やエネルギーが存在します。甚六は、単にデザイン性やファッション性、そして流行を追いかけることなく、どこまでも意味のある、そして身につける、使う人の前向きな「力」になるデザインにこだわります。

日本の伝統色を採用〜四十八茶百鼠〜

江戸時代、徳川幕府による奢侈禁止令により、紅、紫、金糸銀糸、総鹿の子などの華やかな衣裳を着ることができなくなった町人たちは、やがて茶や黒、鼠系統の地味な色を基調に、縞や格子、小紋などの着物を創意工夫していきました。そして茶や黒にもさまざまな変化をつけ、「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねずみ)」といわれるようになりました。茶色には四十八種類、鼠色には百種類の色があるという意味です。町人から流行した茶、黒、鼠色といった新しい色調は派手さはありませんが、落ち着きの中にあるその繊細な色彩感覚は、現代の「粋」という言葉として受け継がれ現在に至っています。
今日の既製品のほとんどは、西洋カラーが採用されています。しかし甚六は、日本の伝統文化を継承することを目的にしていますので、標準仕様の西洋カラーではなく、手間のかかる日本古来の伝統色を採用しています。西洋カラーにはない、日本人の感性に訴えかける繊細かつ小粋な色使いをお楽しみ下さい。


裏優り〜見えないからこそ手を抜かない〜
江戸時代の初期、寛永・寛文の時代をすぎたあたりから、天下泰平を謳歌した元禄時代にかけて、江戸、京、大坂といった大都市における町人の繁栄には目を見張るものがありました。幕府は奢侈禁止令を度々出して、庶民の華美、贅沢を禁じました。そこで幕府の禁令にそむくことなく、粋なお洒落として、着物の裏地に描絵をほどこしたり、インドやヨーロッパからの舶来品の裂を使うなど、見えないところに華麗な色や意匠を凝らしたのです。それは「裏優り(うらまさり)」といわれ、庶民の心意気と反骨心をあらわしていたのです。その「裏優り」の美学は、当然武士の中にも存在し、刀の鍔や小柄など目立たないところへ意匠を凝らすことなどに如実に表れています。
見えないところ、目立たないところに趣向を凝らすという「裏優り」の考え方は、現代に息づく日本伝統の美学に他なりません。 甚六も「裏優り」の美学を踏襲し、見えないところに手を抜かない商品づくりを心がけています。